会社・社内環境

社内政治はサラリーマンの必須スキル!社内政治が嫌いな人や巻き込まれた場合でも勝つ方法

「社内政治」「根回し」「社内調整」など同じような意味合いでも、言葉の表現によってポジティブにもネガティブにも捉えられることがあります。
人の集合体で目標やゴールに向かう企業は社内での協力やコミュニケーションが必須となります。
その中で自然と社内の同僚を巻き込める人、戦略的にキーマンを見つけコミュニケーションをとる人、チームワークが苦手な人など様々な人がいます。
同時に社内やチームでコミュニケーションを取る際に一部の人に不利益や嫉妬心が生まれるのも事実です。
それが「社内政治」という少しネガティブな言葉として使用されます。

本記事では社内政治の意味や巻き込まれた際の対処方法、また社内政治で勝つ方法について説明します。

社内政治の意味とは?


社内政治とは正式な定義がないため、広義で用いられることがあります。
学歴派閥や群れや社内グループなどある中で自身のポジションを取り、社内でうまく立ち振る舞うことです。
「会社のことをよく知り、敵をつくらず、味方を増やし、自分の居場所を確立して最終的に考えやアイデアを実現していく。」ことが社内政治です。
「自分や相手の立場をうまく利用して巧に物事を進めていく力」とも言えます。

一般的には社内において権力をめぐって、様々な人間関係を駆使し自分が望むようにことを進めることができるような環境を築いていくことことがあります。
しかし、社内政治は八方美人とは意味が違く、誰に対してもいい顔をして、周囲に合わせることではありません。
自身の立場を守るために八方美人を行い、「二枚舌」で相手や状況によって発言や態度を変えていると、短期的には上手くいくかもしれませんが、長期的には上手くいかず信頼を落とすことがあります。

そして、社内政治には終わりがありません。むしろ会社が成長して、従業員や部署が増えれば社内政治の複雑さが比例します。
日本の特徴として、多数決の意見を取り入れる傾向にあり、これこそ社内政治の力が発揮されます。
その際に、社内に賛成してくれる人が多いほど、自身のプロジェクトや提案が進みます。
その視点から社内政治は今後もなくなることはないと思います。

「社内政治」という言葉はネガティブな印象が強いですが、「部門横断」や「社内調整」とスキルや能力は同じのため、社内を巻き込んで業務を行う場合は必要なスキルになります。


社内政治は嫌い・苦手な人

社内政治が嫌い・苦手な人はたくさんいます。
その理由は

  • 「人間関係」私情が絡んできて複雑になる。同僚の愚痴や陰口をいうのが心苦しい。
  • 「非効率」社内政治を戦略的に本格的に行うと、不必要なミーティングや社内でのランチミーティングや各活動などを行ならない。それらの生産性が低い。
  • 「目標達成」企業活動も目的の顧客満足や売上利益の拡大に各リソースを使いたいが、社内政治は直結しないことが多い。顧客や社外に視線をあわせている。

社内政治が嫌い・苦手はその行為自体が無駄と感じていたり、必要性を感じていない人が多いです。
1人で仕事ができる人やスピードや結果重視で仕事している人に多いと言えます。

社内政治がストレスに感じること人も多く、我慢できない場合は転職や起業や個人事業主も検討しなければなりません。
注意が必要なのは、転職して他の会社に移っても、規模や種類の違いはあれど、社内政治は存在します。
社内政治と真摯に向き合わないと、自身が社内で孤立して一匹狼になる可能性がありまし、出世スピードが遅くなったり、チャンスをもらえる機会は激減します。

社内政治に巻き込まれることはある


会社で仕事していると社内政治に巻き込まれることも多々あります。
どこかのグループや派閥に属するつもりはなくても、数回ランチに行ったり、積極的にコミュニケーションを取っていると、他の派閥から目を付けられることもあります。
つまり、無意識のうちに社内政治に巻き込まれています。

会社が存続する限り、社内政治は長期戦で形を変えながら永遠に続きます。社内政治から逃げるのではなく向き合い方や対応の仕方を検討が必要です。

社内政治に巻き込まれた時に対応は

  1. 社内の正確な勢力図を把握する
  2. 影響力のある人に好感を持ってもらう
  3. 能力を十分発揮していない人を登用する

どの人が社内やプロジェクトのキーマンで影響力の大きい人が誰か判断が必要です。
役職が上の人ほど影響力が強いことが多いですが、人事権の有無、予算の大きさなども参考になります。
そして、影響力のある人に好感を持ってもらうようにしましょう。
意図的に近づくことも大事ですが、徐々に会話する回数を話し、プライベートの話などして、自分のことを理解してもらいましょう。
仕事において、能力的な信頼を勝ち取るのではなく、人間的な信頼関係を構築しましょう


社内政治力のメリット

「社内政治なんてバカバカしい」と思うかもしれませんが、社内のプロジェクトの推進や出世を考えると、社内政治力も一つの立派な能力です。
社内政治が上手い人に対して、マイナスの感情や印象を持つのではなく、社内政治力も一種の能力だと理解すると見る目が変わってきます。

そして、役職が上がれば上がるほど(特に中間管理職)、企業が大きくなればなるほど社内政治力は必要な能力になります。
社内政治力を身につけたほうが、自己実現に近くなります。

社内政治に勝つには

社内政治には正しい理論や文章力やプレゼン力などが影響しにくく、人の感情や感覚が大きく影響することがあります。
社内政治は上司やキーマンだけに集中していてもうまくいかず、他部署や部下や管理部門なども同時に巻き込まらなければなりません。

社内政治をうまく行うための前提に「誠実」であることが必要です。
「礼儀正しくする」「謙虚である」「ウソをつかない」「約束やルールを守る」「誰とでもわけへだてなく接する」「人によって態度を変えない」「人の話に素直に耳を傾ける」などで、これらができない社会人はたくさんいます。
このような人は周りから信頼を得ることができないため、社内政治のためのテクニックを行ったところでうまくいきません。
「信頼の貯金」を積み上げていくと、困った時や失敗した時に助けれくれる方が多くいます。
「信頼の貯金」の貯金が潤沢にある上で、下記のような力が必要になります。

社内調整力:関係部門に反対されず、協力してもらえる力
部下掌握力:部下が自分の思うように動く力
上司懐柔力:上司との関係を良好に保ち、支援してもらえる力
社内人脈力:社内に敵を少なくし(味方を多くし)、支援してもらえる力
権力操り力:社内・社外権力者との関係を強くし、話を通すことができる力
社外人脈力:社外での活動力、社外人脈を持つことで、社内発言力を強める力

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社内政治をネガティブに捉えるのではなく、対応の仕方を見つけた方が仕事の成果がでるケースが多いです。
いろんな感情が動き、ストレスも感じると思いますが、真摯に誠実に向き合いながら対応しましょう。